仕事の手帳の選び方
はじめまして!
このブログでは、ちょっとのお金・時間でできる、
生活をよりよくするためのツールや情報を紹介しています。
初回となる今回は、「手帳」についてのお話です。
手帳歴
皆さんはどんな手帳を使っていますか?
普通のビジネス手帳1つとっても、マンスリーorウィークリー、罫線or方眼、サイズはいくつなのか…などなど、いろいろバリエーションがありますよね。
自分の目的に応じて柔軟に使えるシステム手帳や、近年ではバレットジャーナルなんてものも出てきています。
その反面選択肢が多すぎてどれが自分に合っているのかわからず、困ってしまいますよね。
私は入社4年目(2020年6月現在)時点で、手帳は今使っているものも含め7種類試しました。
その中でも今回は、今使っているRollbahnの手帳について紹介します。
これまでに使った手帳は、手帳編として次回以降に紹介する予定です。
手帳に求める要件
私は手帳に以下のような要件を求めています。
- 大量のノートページがあること
- マンスリーページがあること(今は不要)
- リングノートタイプであること
それぞれ以下のような理由です。
大量のノートページがあること
私は技術営業として働いています。
1日に1、2件程度しか訪問しませんが、事前にアポをとり、1件あたり1時間程度とじっくり話す形となります。
時間に比例してメモの量も増えるため、手帳としては、1案件に対し1ページとそれなりの量を書き込める必要があります。
また、1日の訪問数は少ないですが毎日営業に出るため、ノートページが大量に必要となります。
使い方は異なるかもしれませんが、ノートページの多さを重視する営業の方は多いのではないでしょうか?
マンスリーページがあること
1日の訪問数は少ないため、B6~A5サイズ程度のマンスリーのページがあれば、アポや案件の管理には十分でした。
しかしながら、現在はマンスリーページなしのただのノートを手帳として使っています。
というのも、案件の管理には、入社直後からマンスリータイプの手帳とgoogleカレンダーを併用していましたが、以下の2つの理由からgoogleカレンダーだけで管理するようになりました。
- googleカレンダーと手帳の記載内容を同期させることが手間
→それぞれ異なる内容が書いてあると、後でどちらが正しいか判断できなくなってしまいます。 - マンスリーページのある手帳は価格が高い
→例えば今使っているRollbahnの場合、マンスリーがあるものはないものに比べ1,000円程度高いです。
リングノートタイプであること
以下の2つの理由から、リングノートであることは重要と考えています。
- 1案件1ページで管理する都合上、見開きタイプではあるお客様との商談内容を他のお客様に見られる可能性があります。リングノートであれば、折り返して1ページだけ見えるようにすることができ、そのような危険性もありません。
- 見開きタイプの場合、手帳の使い始めと使い終わりに左側のページと右側のページに大きな段差ができてしまい、非常に書きにくくなります。
リングノートは折り返すことでこの点を解消できます。
その他にも素早くメモを取るため多少の無茶にも耐える丈夫な紙であること、文頭を整理してかけるよう方眼であること、タクシー等の領収書をしまえるポケットがあることなども細かい要件として挙げられます。
これまでに使った手帳
現在使っている手帳含め、これまでに7種類の手帳にトライしました。
1. Rollbahn マンスリー L
2. モレスキン マンスリー ソフトカバー ラージ
3. リヒトラブ ツイストリングノート A5
4. EDiT 1日1ページ (B6変形) (Amazonのリンクが見つかりませんでした…すみません。)
5. ニトムズ 365デイズノート B6 方眼
6. コクヨ リングノート (B6)
7. Rollbahn L
振り返ってみると、一番はじめにRollbahn使ってるじゃないかとか、リングノートじゃないのも入っているじゃないかとか、そもそもいろいろ浮気しすぎとか思うところはありますが、次回以降それぞれ掘り下げていきますね。
結論:ロルバーンポケット付メモL
最終的に今使っているのは、ロルバーンポケット付メモLのダークブルーです。
要件であるノートは140ページあります。
1年365日、うち120日は休日でおよそ240日働きます。
これまでの3年間で、年間平均1日1ページを超えることはありませんでしたが、仮に1日1ページ使ったとしても1年に2冊で足りる計算になります。
ちなみに、ページ数が多いということはもう一つのメリットにもつながります。
リングノートはリングが手に当たって書きにくいものも中にはありますが、ロルバーンのノートはページが豊富にあり、リング部分がページに比べさほど浮きませんので、手に当たってもほとんど気になりません。
また、方眼であり、ページがかなり丈夫で、破れないのはもちろん裏抜けしないのもポイントです。
実はこのあたりはRollbahnの前まで使っていた、コクヨのリングノートとはほぼ同性能であるのですが、
・コクヨのノートは上部に日付などを書く欄がある分、方眼部分が狭くなっている
・コクヨのノートにはない、ノート末尾のポケット部分がある
・単純にかっこいい(←超重要!)
という理由からRollbahnに切り替えました。
最後の頭悪そうな理由、かっこいいという点についてですが、個人的にはかなり重要です。
というのも、仕事もオフもそうですが、デザインなり機能なり、自分の気に入っているものを使っていると気分が良くなるじゃないですか。
反対にちょっとでも気に入らないものを使っていると、仕事中も気に入らない部分が気になって集中力が下がったり、よりよいものを求めることに時間と意識が使われたりしまいます。
ここでいう「よりよいもの」は、必ずしも高いものやブランドである必要はありません。
今回のRollbahnも、ネームバリューはありますが手帳としてみればむしろ安い方です。
求める要件を満たし、かつ自分の好きなかっこいいデザイン、さらに値段も安いということで、これより高かったり他の方には適したノートもあったりますが、間違いなく自分にとっては現時点で最も優れたノートであるといえるでしょう。
(その時の仕事、気分によっても変わるかもしれないですけどね。)
以上、現在使っている手帳についての話でした。
こんな感じで、手ごろな値段だけどいいですよ、というようなもの・ことを今後も紹介していくことができればと思います。
ガジュマルくん